息子の部屋のクローゼットに（様子見を兼ねて）彼の服の一部を共用している。

その日は彼が最後に部屋を出た

そしてリビングに来る途中、（何を勘違いしたか）部屋の電気が付けっぱなし！！

と息子に注意しかけた

私は察し、すぐに息子を庇おうと

あなたが最後だったでしょ～っと冗談交じりで

尚且つ大げさに彼に言いつつ、

ねぇ、今の言葉聞いた？自分が最後なのにね～　

（今回のこと）忘れずメモしとこっか！

などと笑いながら息子を見る私

普段無口だけど、初めて見せるような照れ笑いで

ほんとに～、父さん！いいかげんにしてくれよぉ　ニコッ

と、はにかむ彼と共に一家団らん、初めての瞬間となった。

と言うのは妄想で・・・

実際は

真剣に嫌な顔しながら、もっと言ってよと言わんばかりの、ふくれっ面だった。

そんな息子の表情に、背筋が凍りつつ・・・

気まずいままの夕飯でした。

息子はなんせ冗談が通じず、笑わない（一人食事中、携帯でお笑い見ながらの含み笑いはよくする。）

平日の午後から休みの彼と帰宅途中待ち合わせ、ランチを食べに出かけた日のこと

本当は身体もダルくて気持ちも浮かなかったので
家ご飯にしてもらおうと思ったが、（連日引きこもりはマズイと思い）

しぶしぶ用意して待ち合わせの場所へ・・・

まず何食べたい？と聞かれたので、パスタ！と
パスタは家でよく食べてる！と言うので、なら何でもいいよと私。
近くにあった彼がよく行くお店へと向かった。結局彼が決める

注文も私がお造り定食！と言うと
ここは天ぷらが美味いから天ぷら定食にしなよ！と
またも彼に決められ、運ばれて来たお膳を見た瞬間、絶句・・・

天ぷらの中でも特に嫌いなナス（しかもデカイ！）と穴子とレンコンだけだった
正直、美味しくないとかのレベルではなく、げんなりする程不味かった。
おまけ程度のお造りだけは何とか食べられるレベル・・・

味覚どうかしてるよ！などと文句も言えず、ほとんど彼に食べて貰って
満たされないお腹に不満を抱えつつ　帰りました（お土産のシュークリームは忘れずに）

昨夜は彼の帰りが遅く、（緊急会議の為私への連絡も遅れた）

息子のご飯も40分ほど遅くなってしまった（いつもは２０時）

そんな彼は帰るなり息子の部屋へ行き、

キッチンから私が耳をたててると（いつも気になって仕方がない）

ごめんな、飯遅くなったな、と息子に何度も謝っている！！
はぁ？と思うも、夕飯の準備を急ぎ、いつも通りに食卓を囲んだ

そうしていざご飯が終わると、息子へまたも、今日はごめんな～

と申し訳なさそうに謝るので
即言葉を遮り
謝る必要なんてどこにもない！仕事でしょ！！仕方の無いこと、

謝らないで！！！と声を荒げて言い放った

その後仲良くプリンも分け合ったけど

絶対おかしいと私は思う